セッティングしたままダーツを収納できる、数あるケースの中でも特に人気!ドロップインケース
2018.11.15ダーツ知識
「ドロップインタイプ」と呼ばれるダーツケースをご存知でしょうか?
通常、ダーツをケースにしまう際はパーツ単位での収納が基本でした。 しかも、フライト等は折り畳んで収納し、一体成型で畳めないタイプならばKRYSTAL等のアクセサリーに別途収めなければならず、とても不便でした。
そこに登場したのが、ドロップインタイプと呼ばれるダーツケースです。
このダーツケースはデザインこそ物によって異なりますが、共通する点として全てのケースが「ダーツをセッティングしたまま収納できる」という特徴を持っています。
勿論、取り出す際もセッティング状態なので、ダーツをプレイする前準備と後片付けがとてもスムーズにできます。
ドロップインケースが登場した事で、これまでのダーツケースでは難しかった一体成型のフライト等も装着したまま収納できるようになり、更にKRYSTAL等のアクセサリーを併用する事で、収納したダーツ同士がぶつかり合い、傷付ける事も防げるようになりました。
但し、セッティングしたまま収納するという都合上、やはり通常ダーツケースと比べて少しサイズが大きくなりやすく、カバン等の空きスペースに収納するには少々難しくなります。
それでも、近年ではCAMEOから発売されている「DROP IN SLEEVE(ドロップインスリーブ)」等、必要最低限に機能を絞る事でコンパクトに収められたドロップインケースも増えてきました。
また、アクセサリー(カラビナやベルトループ等)を用いる事で、腰から下げての使用もでき、マイダーツの忘れ物や盗難防止にも役立ちます。
ドロップイン(Drop In)とは、英語で「ちょっと立ち寄る」を意味する言葉で、「仕事帰り等にちょっとダーツバーに寄ってプレイしたいけどケースから取り出してセッティングが面倒…」というスタイル方に、ネーミング的にもピッタリな仕様と言えます。
デザインも本革から布製まで様々で、革を素材とした物であれば革製品特有の経年変化(エイジング)を楽しめますし、箔押し等で非常に凝った表面デザインを施したものも高級感があります。
ドロップインケースに限った事ではありませんが、マイダーツと同じくお気に入りのダーツケースを見つけて使っていく事も、ダーツに行くのが更に楽しくなるキッカケになってくれるでしょう。
おすすめブランド
CAMEO Tokyo Japan(カメオ)
「ダーツケースといえばここ」と言える程のブランドで、デザイン性と機能性の両立された素晴らしいダーツケースを数多く発売しています。
また、ドロップインケースの新しい形とも言える「DROP SLEEVE(ドロップスリーブ)」や、日常使いにも便利なダーツケース兼用のボディバッグ「BRANCA(ブランカ)シリーズ」等もカメオの商品です。
新しいダーツケースが次々と発売される反面、一度販売が終了してしまうと中々再生産されず、手に入りにくい物が多数ありますので、自分に合うダーツケースがいつ発売されてもいいように、常にチェックしておきましょう。
DYNASTY(ダイナスティー)
「プレイヤーの視点に立って便利で扱いやすい物を」というコンセプト通り、ダーツを収納する上で欲しい機能が詰め込まれたダーツケースが大人気のブランドです。
また、ダーツケースにDカンが予め付いている物も多く、自分の使い方に合わせて様々なアクセサリーを取付、自分だけの機能を持ったダーツケースとする事ができます。
L-style(エルスタイル)
"ダーツを新たな領域へ・・・"をコンセプトに機能と美しさを追求した商品開発を行っており、折れづらいチップや歪まずに90度を保って開いているフライト等、多くのプレイヤーがお世話になっているであろうブランドです。
そのコンセプトはダーツケースでも勿論同じで、ダーツをセッティングしたまま収納できる便利な機能性や、パーツを他のカラーを変える事で自分だけのおしゃれなケースを作ることができます。